英語を話すとき、Noという言葉よく使いますよね。
質問に答えたり、何かを否定するときに。
日本語だったら、
「いいえ」、「違うかもしれません」、「いいえ結構です」、「絶対に違います」、
など、様々なニュアンスで言えるのに、
英語ではすべてNoになっていませんか?
ネイティブはNoを色々な別のフレーズで言い、
細かいニュアンスまで表現します。
あなたも是非いくつかのフレーズを覚えて、
色々と別なNoを言ってみませんか?
目次
Not really.
Noという言葉は、
断定的で強い言い方です。
そこまで強く言いたくない時,
Not really.
を使います。
そうでもないわねぇ。
と言った感じの軽い否定です。
ネイティブの会話で、非常によく使われます。
たとえば、
Was the movie good?
映画よかった?
Not really.
うーん、大してよくなかったかなぁ。
といった感じです。
または、
Did you enjoy the party?
パーティ楽しかった?
Not really. It was just OK.
あんまり。まぁ、普通って感じだった。
と、Noと言い切りたくない、
でも基本Noだった、という感じです。
Probably not.
Probably not.
これもよく使われるフレーズです。
Noってハッキリ言いたくないけど、No寄り。
ほぼNoだわ、
と言った感じです。
たとえば、
Do you want to go out for dinner tonight?
今夜、ディナー行く?
Probably not. I think I have to work tonight.
多分ダメ。今夜仕事だと思う。
ほかには、
Do you think you’ll pass the exam?
試験、受かると思う?
Probably not. I didn’t study much.
ほぼ無理ね。あまり勉強しなかったから。
といった使い方になります。
Certainly not.
Certainly not.
これはNoよりも強い否定です。
絶対にNoです。
まさか、そんなことありません。
と言った感じに
強く、でも丁寧に
Noと言いたい時使われます。
たとえば、
Did I offend you?
(私の言ったこと、したことで)お気を悪くされましたか?
Oh, certainly not.
そんなことありませんよ。(大丈夫ですよ。)
または、
Did you lie to me about your past life?
あなた、過去のことで私にウソついた?
Certainly not. I did not lie to you about my past life.
まさか!過去のことでウソなんてついてないよ。
など、となります。
No way.
No way.
これもNoの強い言い方です。
Certainly not.よりも
カジュアルな言い方になり
もっと頻繁に使われます。
あり得ない!
と言った感じです。
たとえば、
Are you inviting your ex to the party?
パーティに元カレよぶの?
No way! I’m not!
あり得ない! よばないわよ!
または、
Dad, can I drive your new car?
お父さんの新しい車運転していい?
No way!
絶対ダメだよ!
と言った感じです。
I’m good.
I’m good.
がNoという意味になるって、
なんだかわかりにくいですよね。
たとえば、
Would you like some more water?
もっとお水はいかがですか?
I’m good, thanks.
いいえ、結構です。ありがとう。
のように使われます。
これは、
I’m good without more water.
これ以上お水を頂かなくても大丈夫です。
の、最初のI’m goodの部分だけを
言っているわけです。
同様に、
Would you like a receipt?
領収書は必要ですか?
I’m good、thanks.
いいえ、結構です。ありがとう。
となり、これも、
I’m good without a receipt.
領収書はなくても大丈夫です。
の、最初のI’m goodの部分だけを
言っているわけです。
というわけで、
Noの代わりのフレーズ5つ、
ご紹介しました。
状況に応じて色々と
使ってみてください。
あなたの英語がネイティブっぽく聞こえます。
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